公立では2002年から新学習指導要領が実施され、完全週5日制となります。それに対して、私立の多くは当面はこれまでどおり週6日間の学園生活を続行すると公言しています。ただし、将来的には現状の学力は落とさないように、授業は5日制、学校は6日制の方向にいくようです。それはどういうことかといいますと、週2日から3日は7時間授業を取り入れるとか、また土曜は単位に関係ない授業、たとえば行事や補習、あるいは生徒が自主的に受講できる講座を設けるなどです。なかには完全5日制にするために、平日は70分授業にするという学校もあります。このように、いろいろな工夫をすることで授業時間は削減せず、よって学習内容も現状を維持するという私立がほとんどといっていいと思います。この結果明らかなのは、公立と私立の学力差がさらに広がるということです。