人間の身体の中で、もっとも少量であるにもかかわらず、タンパク質や核酸の合成、あるいは赤血球をつくるのに欠かせないビタミンです。そのためビタミン乱は、“赤いビタミン”という別称を持っています。抗貧血作用があるのはもちろんですが、肝機能を強化する作用にも有効です。不足すると、赤血球が肥大して減少するため、貧血を起こして脱力感やだるさ、食欲不振などの症状を起こすほか、神経系に作用して、各種の神経痛や神経炎、筋肉痛、中枢神経障害、神経異常などを招きます。さらに、ビタミンB12は葉酸と連携しているので、欠乏は子供の成長に悪影響を与えやすく、要注意です。このビタミンは植物にはほとんど含まれておらず、レバーやハマグリ、貝のカキ、イワシ、鮭などに多く含まれています。
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