地下室をつくることをぜひお勧めしたい。普段は収納や、防音効果があるので楽器やカラオケを楽しむ空間として使ってもいいし、いざというときの非常用の備蓄を保存しておいてもいい。また、台風による強風で家が危なくなったときには避難場所として使うこともできる。また地下室は、建築基準法で、地上部分の面積の約五十パーセントが建築容積率のプレミアムとして加算される。たとえば五十坪しか建てられないところでも二十五坪の地下が可能になるので総面積で七十五坪の家をつくることができるというメリットがある。
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地下室のつくり方には二つある。一つは、地下室の天井、壁、床ともコンクリートの箱のようにつくるもの。もう一つは、地盤を深く掘り下げ、布基礎を地下室の床として埋め込み、地下室の天井は本来の木造の床になるもの。これは地盤が不安定な土地の場合、地下が家全体の基礎となり安定するが、床下が浸水するほどの大雨が降ったときには水が流れ込んでしまうという欠点がある。家の下に部分的に地下室をつくる方法もあるが、かえって床下が不安になりやすい。基礎がわりになる全面地下室をコンクリートでつくるのが地震にはいちばん強い家となる。