患者が見たところ清潔で、臭いもなく、皮膚がぶよぶよしていたりその他刺激症状がなければ、必要十分量その機会があると判断してよいだろう。看護師は誰でも、患者の身体の大きさ、体位、身体的・精神的状態のいかんにかかわらず、常に患者の身体を清潔にしておくことができねばならない。清拭よりも、入浴、シャワーのほうがより完全であるのはもちろんである。患者のいろいろな必要に合致し、かつ看護師の手助けを容易にするように設計されている設備が適当数自由に使えるなら、大部分の患者が入浴したり部分浴したり、あるいはシャワーをあびたりできるであろう。これはもちろん、個人別の入浴設備を想定してのことである。利用者の多い理学療法科で用いられているような共同の浴槽やシャワーの、清掃などの衛生処置も前提である。床上で清拭をするときには、手と足は湯につけ、石けんその他の浴剤は完全に取り除くよう努める。
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